Twitterに書くには長すぎたんだけどどっかにまともに書くほどでもないチラシの裏だったのでこっちに書く。
Windowsマシンを一台新規に導入して、そいつをいわばファイルサーバ代わりに使おうと思ったんだけど、Macからなぜか共有フォルダにアクセスできなかった。
調べたらWindows Firewallが原因だったっぽかったから改善したというお話
Win,Macともに共有フォルダを設定してるんだけど、双方向のアクセスが確保できてなかった。
Windowsファイアウォールは標準のままだったんだけど、ファイルとプリンタの共有は例外に設定してあった。でも繋がらないのはなんでだ?ということに。
適当にググったらいくつかサイトがヒットして、適当にためしていったら正解にたどり着いた。
はてダに書いてた方がいたので、それ(http://d.hatena.ne.jp/gunshot/20060413/)を見て作業。
なんのことはなくて、例外設定画面で「ファイルとプリンタの共有」のポート構成を「編集(E)…」すればいい。
TCP 139,TCP 445, UDP 137, UDP 138の計4つが並んでいたけれども、そのうちTCP 445のスコープのみをカスタマイズする。
初期設定だと「サブネット」になっているのを、「カスタムの一覧」に変更する。解除するIPは(Winから見える)MacのIPを指定すればいい。
ちなみにうちの環境だとWinには192.168.2.2が割り振られていて、Winから見たMacのIPは192.168.2.1。指定してOKしていけば普通に解決して繋がる様になった。
繋がればそれでいいからちゃんと調べてないけど、Windows 2000以降で導入されたDirect Hosting of SMBってのがTCP 445を使っていて、そこへサブネット外(共有ホストのMacはそういう扱いになるらしい)からはアクセスできないことが原因だったっぽい。
さらに多くのマシンからアクセスしたりする場合にはカスタムの一覧をいろいろ工夫しないといけないんだろうけど、いまのところはMac母艦からのアクセスが保証できればそれでいいやということに。これ以上マシンが増えるならルーターもう一台部屋の中に置けってことなのかねぇw